個別株投資で初心者がやるべき4つ ~やらないと成長しない~
個別株への投資でパフォーマンスでてますか?
もし思ったように利益が出ていない人は、次の4つを実行してるか確認してください。
本記事では、取引のタイミングごとに実行する4つのことについて説明しています。
投資手法は色々あると思いますが、どんな手法でも、当てはまると思います。
これをやれば、必ず成長して、利益が出せるようになってきますので、読んで行ってください。
1.(買う前)冷静に考えて買う
投資先の銘柄についてメディアや知人からのおススメで知ったり、勉強して見つけ出したり、さりげない日常からの気付きから発見したり、購入に至る経緯は様々あると思いますが、買う前はバラ色の未来が見えてしまうものです。
いいと感じたら、買いたい・欲しいという気持ちになります。
ショッピングと同じで株式も衝動買いしてしまうことありますよね。
しかし、衝動買いは上手くいかないことが多いです。
冷静に、いつもの様に分析して、勝てる確率が比較的高い銘柄だけを購入するようにしましょう。
- 衝動買いになってないか?
- 他と比較したか?
私の場合、上記のポイントを守るために
- 過去10年程度の決算数値の分析、記入
- なぜ利益が出ているか、記入
- ビジネスに「堀」はあるか、記入
- 成長の根拠はなにか?どれくらい成長しそうか、記入
を自分に課しています。
これをやらないと購入してはダメというルールです。
特に、決算数値の記入は少し時間がかかります。
また、数値なので感情が入る要素がありません。
記入することで冷静になり購入を思いとどまった銘柄が多くあります。
2.(買う時)売買記録をつける
買ったときは売買記録をつけましょう。
いつ、何を、いくらで購入したかだけでなく次のポイントも記入しましょう。
- 購入理由を書く
- 出口戦略を書く
私はExcelで記録をつけています。
出口戦略としては次のような感じで書いています。
例)
- 保守の売上成長が止まったとき
- 派遣人数の年20人程度の増加がとまったとき
- 単価を維持できなくなったとき
- 3Q発表前に売る
3.(買った後)業績や株価をチェック
購入後は定期的に業績をチェックします。
- 購入時に書いた購入理由や出口戦略が崩れていないか
私は主に四半期の決算短信でチェックしています。
購入理由が崩れていたり、出口戦略に合致している場合は、売却します。
また、新たな気付きなどがあれば、これらの戦略を見直します。
4.(売った時)売買記録をつける
売却時には売買記録に記入して次に活かします。
記録しておくことで、後で気付きを得ることもあります。
- 売却理由を書く
- どれくらい損益が出たか確認する
以上、必ずやるべき4点でした。
特に初心者の方には売買記録をつけることを1番おススメしたいです。
利益出ないから記録をつけるのがイヤなのか、記録をつけないから利益が出ないのか。
私は後者だと思っています。
貴方のパフォーマンスのために是非やってください。