スモール投資家の株で勝つ

小遣い3万円でも株式投資で世界が変わる

SBI証券のS株(ミニ株)おススメしない4つの理由

投資を始めたばかりの頃、手持ち金が少ない頃、いい銘柄を見つけても単元(100株)買うのムリですよね。

もし100株買っちゃうと投資先が1社か2社くらいになり、分散なんてほど遠い状況になりますよね。

1株単位で買えるミニ株を使いたい気持ちよく分かります。

私も昔はミニ株使ってました。

しかし、ミニ株は不利な点が多いことに気づき、このままでは勝てないと思ってミニ株の売買は止めました。

本記事ではミニ株の不利点について4つ説明します。

ミニ株の取引きを検討されている方は、本記事の内容は投資パフォーマンスに直結しますので、ぜひ最後まで読んで行ってください。

 

ー 目次 ー

 

1.手数料が高い

S株は購入時の手数料は0円ですが、売却時に0.55%(最低55円)かかります。

1万円以上の場合は手数料は売却代金の0.55%。

1万円以下の場合は手数料55円です。

例えば、1万円で買った株が半値になって5千円で売却した場合、手数料は55円。手数料率は1.1%になってしまいます。

一方、通常取引であれば、1日100万円までの取引であれば手数料0円です。

手数料は損益に関係なく確実にかかるコストです。その点でミニ株は不利です。

 

SBI証券 手数料

 

2.指値注文できない

ミニ株は、当日成行でしか注文できません。指値注文ができないんです。

私は、銘柄分析時に買値を決めます。そして、例えば800円で9月末までみたいな感じで買値と期間を入力して注文します。

ミニ株はこれができないんです。

当日成行(何円でも市場がつけた値で買う)でしか注文できないんです。

 

 

S株の約定タイミング

3.株主優待がもらえない

100株未満の株主へ優待を付与している会社はほとんどありません。

ミニ株は、優待利回りの点で不利になります。

優待も貰えないのにプレミアム価格を払うのバカらしいですよね。

 

4.ネットで売れないときがある

銘柄によって、急にミニ株の取引だけ停止される場合があります。

SBI証券の注文画面、通常の注文と「単元未満株注文」画面が別ですよね。

注意喚起銘柄などに指定されると「単元未満株注文」だけが売買制限される場合があるんです。

ミニ株だけが売れない状態に。

その場合、どうしても売却したければ、単元未満株の買取請求ってやつをやることになります。

単元未満株の買取請求

➊ 電話で資料請求
➋ 郵便受取後、記入・押印して郵送
➌ その2週間後に入金
手数料は550円

SBI証券 HELP->単元未満株の買取請求

 

めんどくさいし、時間もかかるし、手数料も高い!

私は過去2回くらいやりました。TOBが発表されてS株だけネットで売れなくなったのです。

1万円の株を売るのに手数料540円(当時は消費税8%)取られました。手数料率5.4%です。

 

 

以上、私がミニ株をおススメしない4つの理由でした。

初心者でスキルもないのに不利な条件で戦っても勝てないと思って、ミニ株の売買は止めました。

 

 

株主優待ミニ株と似たような不利点があると思ってます。

未読の方はぜひ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

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