スモール投資家の株で勝つ

小遣い3万円でも株式投資で世界が変わる

株式投資で年10%のリターンを得る方法

私は年率10%のパフォーマンスを目標にしています。

毎月1万円の入金を30年続けると360万円になります。

それを年率10%で運用できた場合、30年後には約2,000万円になります。

これで老後2,000万円問題は解決できます。

 

しかし、この年率10%のリターンは現実的でしょうか?

インデックスファンドではよほど幸運な時期に当たらないと難しい数値です。

よって10%のリターンを目指ためにはアクティブ運用が必要だと思います。

 

私は日本の個別株で年10%のリターンを目指しています。

2014年に投資を開始してから昨年まで8年間の年平均リターンは22.8%です。

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本記事では、年10%のリターンを得るための投資法を初心者にも分かりやすく説明します。

 

ー 目次 ー

 

1.10%の利益成長

10%の投資リターンを得たければ10%利益成長している企業を見つければよいです。

単純です。

企業が成長していれば、いつかはそれに準じて株価も上昇します。

他の条件が同じであれば、

  • 利益が10%成長 ➡ 株価も10%成長
  • 利益が20%成長 ➡ 株価も20%成長
  • 利益が30%成長 ➡ 株価も30%成長

これは当たり前です。

 

利益が30%も成長し続ける企業は世の中にほとんどありませんが、10%成長する企業なら見つけることが可能です。

難しいところは、過去10%成長した企業ではなく、未来に10%成長が続きそうな企業を見つけなくてはいけない点です。

 

2.割安で買う

利益が10%成長していても高い価格で買うと株価が下がるリスクが大きいです。

割高・割安はPERを目安にしています。

PERは株価が1株利益の何倍に当たるかを表した指標です。

例えば、1株利益=100円の企業の場合、

  • 株価=1,000円 ➡ PER=10倍
  • 株価=1,500円 ➡ PER=15倍
  • 株価=2,000円 ➡ PER=20倍

となります。よってPERが小さきほど株価は割安、PERが大きいほど株価は割高になります。

 

歴史的にPERの平均は15倍ほどです。

できればPER=10程度の割安価格で買いたいです。

実際は、成長率の高さ・成長の確かさ・業種や競合の比較などで、どの程度のPER水準まで許容するかその都度判断します。

また、PERは純利益から算出されるのですが、純利益に突発的な要素がないか(PERが正常値を示しているか)決算書の営業利益なども確認する必要もあります。

 

1番重要なことは、いい銘柄を見つけても、値段が高ければ辛抱強く割安になるまで待つことです。

野球と違って、株式投資ではバットを振らなくても三振になることはないのです。
 ーーウォーレン・バフェット

 

3.投資先の企業を監視する

いい企業を割安価格で買えたら、後はそれを保有し続けます。

予想どおり年10%成長がつづくかぎり、波はあるものの、あなたのポートフォリオも年平均10%の成長が見込めるはずです。

 

しかし、企業が10%成長をつづけるのは大変です。

予想どおりに進捗しているか、異変がないか、監視する必要があります。

もし購入時の予想やストーリーと違っていたら躊躇なく手放してください。

損したくないからと言って保有しつづけるとお金と時間を失います。

違っていても、上場企業は約4,000社あるので、また見つければいいんです。

 

逆に企業は成長しているのに、市場雰囲気の悪化などの理由で売却をしないように気をつける必要もあります。

市場が暴落しているから売却しているのでなく、みんなが売却しているから市場が暴落しているのです。

みんなが売却している中で、みんなとは逆に保有を続けるのは本当に難しいことを認識してください。

 

4.まとめ

10%以上利益成長しそうな企業を見つけ、価格が割安だったら購入し、思惑どおり成長している間は保有する。

これで年率10%のリターンが得られます。

単純ですよね。

 

そんな上手くいくわけないよ!との声が聞こえてきそうです。

答え合わせはこのブログでしていきたいと思います。

今のところは上手くいってますよ~。

 

また、上記の手順の中でもっとチェックするポイントもあります。

  • どういう企業が将来にわたって成長できるか
  • 不景気になっても利益を出せるか
  • 投資の安全域について

などなど。また機会があれば書きたいと思います。

 

今日も読んでくれてありがとうございました。 読者登録してくれると嬉しいです。 にほんブログ村 投資ブログへPVアクセスランキング にほんブログ村