株価が上昇して割高(高PER)になった銘柄をいつまで持ち続けるか
本日、私の日本株ポートフォリオは前日比-2,044円となりました。
今日も横ばい。
【3836 アバントグループ】が第1四半期の決算を発表しています。
昨年の1Q対比で増収・増益で、順調な決算でした。
受注残高も6,455と過去最高で、今後の業績にも安心感があります。
場中の発表だったので今日の株価にも反映されています。
株価は+66円上昇し1,478円(+4.67%)となっています。
さて、
株価が上昇して割高(高PER)になった銘柄をいつまで持ち続けるか?
どのタイミングで売るか?
について私の考えを書きます。
投資を始めたばかりのころは、株価が上昇すると嬉しくてすぐ利確していました。
逆に株価が下落すると、損切できなくて買値に戻るまで塩漬けしてました。
少し経験を積むと、自分の買値なんか市場は知らないし、買値を意識して感情で売買していたら勝てないことに気づきました。
間違っていたら損切する。
順調に成長していたらできるだけ長く保有する。
できるだけ利益を大きく伸ばすことを心がけるようになりました。
すると利益が出せるようになりました。
3銘柄買って、2銘柄損切りしても、1銘柄成長すると利益は出ます。
しかし、私は割安な銘柄を買う投資スタイルなので、株価が上昇して割高(高PER)になると落ち着かなくなります。
高PERだとボラティリティも高くなるため、せっかく上昇したのに、なにかのタイミングで大きく下げる事が怖いです。
また、新たに有望な銘柄が見つかったとき、現金余力が十分なければ、ポートフォリオの中からどれか売って資金を捻出する必要があります。
そうなったとき、割高な銘柄を売りたくなります。
それで【3836 アバントグループ】も100株だけを残して売ってしまいました。
他の銘柄でも、後で振り返ると早く売りすぎの場合が多かったです。
今は、
順調に成長している企業は割高になっても我慢強く保有を続ける方がよいと考えています。
私がもう割高だと思う水準を超えて、株価は上昇する傾向があります。
また、その様な銘柄に限って業績の成長も続くのです。
どの程度株価が上昇したら売るか?
今の考えは、
例えば、PER=10程度の株価で買った株
PER=30倍くらいの水準では、我慢して保有続けます。
PER=50倍くらいまで我慢します。
PER30倍でも我慢して売らない。
その練習のためにも【3836 アバントグループ】は保有続けます。